悪徳商法 詐欺の種類と悪質な手口の一覧

反社会勢力にとって、リスクが低く、儲けが多いのが架空請求などの詐欺商法。マルチ商法・ネズミ講・ネットワークビジネスなどの被害にあったら、消費者センターや国民生活センターに相談を、クーリングオフ出来ればベスト、最悪の場合、内容証明。

◆Vice 悪質な業者と、その事例について

架空請求、訪問販売による高額の商品の押し売り、マルチ商法、霊感商法に、 未公開株の紹介などによる投資詐欺、ワンクリック詐欺などなど・・・ 騙されるほうが悪いんだというくらい、いろいろな手段があります。 被害にあわないよう注意しましょう、と言うのは簡単ですが・・・、 注意しているかしていないかなど、詐欺業者にとっては関係ありません。 被害にあうときは、どんなに注意していてもあってしまうもの、 最低限ですが、どういった機関に問い合わせることができるかを覚えておきましょう。

◆Vice 悪徳業者の販売方法と勧誘方法

アポなし、居座り、強迫といった訪問販売をする業者もいますが・・・、 対面するリスクがあるため、電話勧誘やインターネット、送りつけ商法などの方が主流です。 訪問販売のような形式で1軒1軒歩いて回るのは物凄く効率が悪いです。 これに比べれば、電話やインターネットの方がはるかに容易。 インターネットは、不特定多数の人が勝手に閲覧しますし、 電話勧誘の場合、お年寄りを狙って、成功率を上げるなどといった手が使えます。 ※東証一部上場のPCデポコーポレーションですら、お年寄り相手に高額の契約をさせていました・・・  なんと、一人暮らしのお年寄りに、パソコン10台分のサポート契約を結ばせていた。  サポート料金14,245円/月、契約解除料が108,000円・・・  パソコンを何台も使うような業者さんなどにとっては良い契約方法かもしれませんが、  少なくとも一人暮らしのお年寄りに勧めるような契約ではありませんよね。  ノルマなどあるのかも知れませんが・・・、あまりに不親切・・・

◆Vice 悪徳業者の使う高額商品

悪質な業者が使う商品には、一定の特徴があります。 あまり取り扱われず、かつ高額商品として扱えるものや、原価が恐ろしく安いものです。 高額商品として売りつけられるもので、 それなりに原価がかかっているものは、消火器や浄水器、布団のようなもの(高額な浄水器の訪問販売) 逆に全くと言っていいほど原価がないものは、化粧品やサプリメント。 こういったものが高額なのは、開発費に多額の投資が必要となるためです。 原材料価格は、ほとんどないに等しく・・・、 悪徳業者の開発するようなサプリメントは、開発費もろくにかけていない、言わばゴミです。 こういったサプリメントを、特許申請中、がんが治る、痩せる、健康サプリなど、 それっぽいうたい文句とともに高額販売します。 このほか、全く根拠のない霊感商法や、 全く使い物にならない労務管理士といった資格で儲けるような、資格商法が存在します。
◆Vice ネズミ講やマルチ商法など
やっていることはどちらも似通っていますが、ネズミ講は違法で、マルチ商法は合法です。 ただし、どちらも進んで手を出すような代物ではありません。 マルチ商法に入会して、どんどん友達も入会させよう! なんてやっていたら、確実に人間関係が破綻してしまいます。 マルチ商法という名称ではなくとも、 ネットワークビジネス、マルチレベルマーケティングといったものは、マルチまがい。 こちらも、手を出してはいけないものとなっています。
◆Vice 悪質な業者や詐欺などの被害にあったら
困った時のクーリングオフのほか、警察、消費者センターや国民生活センターへ相談。 最近では、クーリングオフ代行というのもあるみたいですね。 ※クーリングオフ代行については、注意が必要。  一部に悪質な業者とクーリングオフ代行業者が繋がっているように見受けられる。  (どっかの詐欺業者なんですが、同じページにクーリングオフ代行の宣伝があった気が・・・)  商品を送りつけ、クーリングオフに難癖・・・  クーリングオフ代行に誘導し、代行手数料で稼いでいくというスタイル。 ※訪問販売にお断りステッカー・シールは逆効果。  訪問販売は新規開拓よりも、カモに何度も売り付け搾り取る方が簡単なうえ、儲かるんです。  お断りステッカーやシールを見て訪問販売の被害者=カモといったように認識されかねません。 TOPに戻る:悪徳商法の種類と手口
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